2025年6月10日(火)12日(木)、経営研究人材開発センター主催の新入職員研修会を開催いたしました。
当センターでは毎年6月に新入職員を対象とした研修会を開催しており、今年度は法人内の各施設から計34名の職員が参加いたしました。
新入職員研修会の特徴は全員参加型のワークショップであること。普段現場で生じる疑問について、グループワークで意見を出し合い協力しながら取り組むことで、学びや気づきを深めていけるようにデザインされています。具体的には、2病院6施設から参加した初対面の同期の受講生がグループに分かれ、まず、一分間の短いドラマを見て仮想体験をします。その後、課題に添ってグループごとに答えを導き出し、その結果を表現する流れで行います。実際に、この発表までの過程を通して、協調しながらコミュニケーション力を養っていくことも本研修の狙いの一つです。また、受講生一人ひとりには、自身で書き込んで完成させるオリジナルのワークブックが配布されます。現場で困ったときにいつでも自身のワークブックを見返し、振り返りながら日常の仕事に生かしてもらっています。
<新入職員研修会の主な内容>
1.報連相の大切さを知り、的確に実践する。
2.仕事の指示の受け方のコツをつかむ。
3.職場における尊敬語・謙譲語の使い方に注意を払う。
4.報告の仕方を実践する・ロールプレイ









<受講後の感想> 受講者34名のアンケートの記述部分より抜粋
〇身に付いているようで身についていないことを改めて知ることができて、とても良い研修でした。明日から現場の仕事に生かしたいと思います。
〇研修開始時はとても緊張していましたが、アイスブレークやロールプレイの時間があり、他施設他職種の方と打ち解けて交流できて非常に良かった。改めて様々な人の意見を聞くことの重要性を知ることができました。
〇職場での普段のビジネスマナーや振る舞いを見直すいい機会でした。また、研修の中で完成させたワークブックがあるので、忘れてしまってもいつでも見返せるので助かります。
〇同期の仲間と話すことができて刺激になったし、とても新鮮な経験でした。
〇経験年数が浅いうちに、分からないことはどんどん質問し相談していこう!と思わせてくれる研修会でした。
〇始めのアイスブレークで緊張感がほぐれて打ち解けることができたので、グループワークではとても話しやすなり、有意義な時間になりました。
〇自分の苦手な部分や分からない部分を知ることができたり、あやふやな部分を再認識することができたり、学びが多かったです。明日から実践します。
〇普段は意見を聞くことのない臨床検査技師・理学療法士など、他職種の方の意見を聞くことでとても勉強になったし、自分の視野が広がりました。
〇緊張していたけれど、美味しいスイーツでホッと一息つく時間もあり、とても癒された。
1. 仕事のマナーについてあなたは職場の上司からどのぐらい指導をうけていますか。

2. 本研修での事例研究はいかがでしたか。

3. 研修前後の自己評価得点と目標得点
